2012年9月22日土曜日

Optimus Vu L-06Dレビュー②

前回はOptimus Vu L-06D レビュー①でOptimus Vuの外観を中心に紹介しました。
今回は、中身を中心に紹介していきたいと思います。


  • ホーム画面


デフォルトのホーム画面はこんな感じ。
ステータスバーに電池残量を%表示できる。
 4種類のテーマから自分にあったものを選択可能。
デフォルトは「Optimus」。
 ホーム画面を左右にフリックしたときのエフェクトもこんなに種類がある。
 「カルーセル」はこんな感じでペラペラ変わる。
  • ロック画面

 ロック画面もカスタマイズできる。
時計は5種類。アプリアイコンも5個まで置ける。
  • 通知画面

通知エリアはAndroid4.0標準のものに近いが、トグルスイッチが設置されている。
左右にスクロールすることで様々な項目を表示できる。
また、項目の表示・非表示、並び順も編集可能。
  • WEB閲覧
5インチ4:3のディスプレイは横画面が一番見やすい!
Vuを使い始めてから、横向きで使用することが本当に多くなった。
ワンセグ視聴なんかでは、画面の比率(4:3)とワンセグの比率(16:9)が違うので、どうしても横画面では上下部分が余ってしまう。
その部分に字幕などを表示することで、画面を最大限に生かした表示が可能となっている。
  • タッチペン入力
 書いてある通り(笑)
蛍光ペンっぽく書くこともできる。
 紹介文を書いてみた(笑)
 こんな感じで罫線に合わせて書くことも。
1コ上の画像みたいに2行でも書けるし、この画像みたいに1行でも。
水色のエリアに字を書くと、その画面が左側に移動し、書けるスペースが広がる。
 高校生諸君!
英単語の暗記にも使えるぞ!
ワンタッチメモボタンを使ってGoogleマップに書き込んでみた。
友人との待ち合わせとか、場所を伝えたいときに重宝しそう。
  • まとめ!
ちょっと凝った機能もあって、ユーザーにとって使いやすく、そして楽しい端末だなーと感じました。...と同時に、Xperia以外のAndroid端末を初めてこうやって長期間使ってみたことで、やっぱり僕はXperiaみたいなシンプルな端末が好きなんだなーというのも改めてわかりました。
動作自体は本当に「サクサク・ヌルヌル」という表現が合いますね。文字入力時に記号の表示で多少もたつくことはあるものの、全体の動きはとても快適です。
タッチペン入力は本当に高機能。いやー、便利すぎます...(笑)これはちゃんと使ってみないとわからないですが、買ってみて期待はずれということは絶対にないと思います。少し慣れが必要だとは思いますが、慣れればメモ帳なんかいらないですね。メモとかは、やっぱり手書きが一番!って思ってたんですけど、Vuでデジタルもいいかなーと思いました。

今回でOptimus Vu特集は終わりになります。AppComing様本当にありがとうございました。Vuを検討中の方、このブログで知った方、ぜひ店頭で手に取ってみてくださいね!

2012年9月12日水曜日

Optimus Vu L-06Dレビュー①

こんにちは、文化祭とかいろいろイベント終わって一段落しました、真です!

今回からは、AppComing様からお借りしている「Optimus Vu L-06D」のレビューをお届けしていきたいと思います。

  • まず、Optimus Vuとは?

Optimus Vuは、LG Electronicsが製造、docomoが販売しているスマートフォン。縦横比4:3の5インチディスプレイを搭載し、付属のタッチペンによる操作が可能となっているのが大きな特徴。また、ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線のいわゆる「3種の神器」に加え、防水・NOTTVにもフル対応している。派生モデルとして、人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボした「L-06D JOJO」が15000台限定で発売された。

  • 外観レビュー

最初の回なので、まずは外観から紹介していきます。
今回お借りしたのは本体とタッチペン。
バッテリーは取り外しできない構造。
前面左上には(左から)Xiロゴ、マイク、赤外線ポート、近接センサー、インカメラ(約130万画素)、受話口、NTTdocomoロゴがある。
2つのロゴはあまり主張してなくて良いと思う。
端末上部。
左から、イヤホンマイク端子、ワンタッチメモボタン、microUSB接続端子、電源キー/画面ロックキー、ワンセグアンテナが並ぶ。
microUSB接続端子にはスライド式のカバーがつく。
画面向かって左側にはminiUIM(microSIM)カードスロットが。
出し入れはしづらそうな感じ。
画面向かって右側には音量キー。
音量のマイナスキーで画面点灯できるというナイスなアイデアも。
カメラは約800万画素。
もちろんフラッシュも装備。
前面下部のタッチキー。
左から戻る、ホーム、タスク、メニューと4つのキーがあるが、本体の横幅が広いだけあって、それぞれのキーの間隔には余裕がある。
また、様々な通知があるときに点灯できるほか、点灯時間などの細かい設定も可能。
Xperia acro IS11S(4.2インチ16:9画面)との大きさ比較。
一気にIS11Sが小さく見えてしまう。
ワンセグアンテナの長さ比較。
上がOptimus Vu、下がXperia acro。
VuのアンテナはNOTTVのアンテナも兼ねているためかacroよりも約1.5倍は長い。
タッチペン。
ご覧のように、胸ポケットなんかにも掛けられる形状。
このタッチペンの名前が「RUBBERDIUM PEN」と言うらしい。
タッチペンの先端。
ラバーなので画面に触れたときの感触も良いし、画面を傷つける心配も無さそうだ。
  • 今回のまとめ!

大きくて重い本体なのですが、そもそも片手で操作することなんて考えてないでしょうし、逆に5インチ4:3の画面がいろんな可能性を広げてくれるのではないでしょうか。日本独自機能にもしっかり対応していますし、女性の場合、ケータイはバッグに入れて両手で操作する人が多いようなので、カラーバリエーションが増えればもっと人気が出るのではないかと思います。実際、韓国では若い女性にも人気のようですしね。
細かいところでは、スライド式のmicroUSB端子が良いですね。あとは、全体が鏡面仕上げなので汚れ、ホコリは目立つかもです。
タッチペンですが、サムスンの「Galaxy Note」のそれとはかなり違っています。Noteのタッチペンは細い代わりに端末に収納できます。また、ペンにボタンがついていて、スクリーンショット撮影時なんかにとても便利です。一方、Vuのタッチペンは鉛筆くらいの太さで、胸ポケットなんかにも掛けられる構造です。個人的にはVuのペンの方が好きですね。

とりあえず今回はここまでです。
次回はペン入力についてを中心に書く予定です。

2012年9月5日水曜日

Xperia arc,acroでAndroid4.0気分!

少し前にdocomo版XPERIA arc,acroへのAndroid4.0アップデート見送りという発表があって、恐らくau版acroへのアップデートもないと思うので残念に思っている人も多いかと思います。
今回は、そんな方々に少しでもAndroid4.0の気分を味わっていただけるようなものをご紹介したいと思います。

海外で発売中の「XPERIA S」(日本ではdocomoから「XPERIA NX SO-02D」として発売中)のシステムファイルが公開されており、2011年版のXPERIAシリーズで利用可能でしたので、acroに導入しています。
非公式のシステムファイルではあるのですが、ライブ壁紙「Cosmic Flow」や、天気ウィジェット、ホームアプリ「Xperiaホーム」などがあって、正確にはAndroid2.3のものなのですが、arcやacroに入っているものよりは新しく、導入も比較的簡単にできるのでおすすめです。

ライブ壁紙「Cosmic Flow」のダウンロードはこちらから。
システムファイルのダウンロードはこちらから。
ファイルマネージャー系アプリでインストールが可能です。
導入に関してですが、くれぐれも“自己責任”でお願いします。
ミュージックアプリは容量が大きいので、入れなくてもいいかもです。

一応、中身はこんな感じになっています。

Home.apk:ホームアプリ
SemcMusic.apk:ミュージックアプリ
SemcCalendar.apk:カレンダーアプリ
livewallpaperearth.apk:地球ライブ壁紙
WidgetPicker.apk:ウィジェット関連
ClockWidget.apk:時計ウィジェット
MusicWidget.apk:ミュージックウィジェット
PhotoWidget.apk:写真ウィジェット
OnOffTools.apk:設定ウィジェット
WeatherWidget.apk:天気ウィジェット

arc,acroで「Sony Ericssonホーム」だったXPERIA標準のホームアプリは「Xperiaホーム」へと名称が変更に。
主な違いは一番下の4つの固定アイコンの所にあったラインが消えていること。
そこを光が流れるようなエフェクトがなかなかかっこよかったのですが、なくなってしまいました。
あとは、固定アイコンが下側に反射するようになっています。
僕は新しい方が好みだったり。
壁紙が黒を基調にしたものだとカッコイイ。

続いて天気ウィジェット。

2種類のタイプがあり、1つは横長で拡大可能。
週間天気予報を表示することも可能。
もう1つは小さめのウィジェット。
表示地域の天気によってアニメーションが変わって、雨が降ったり雷光ったりして、見てるとおもしろいですよ。




ホームやウィジェットはスマートフォンを使っている上では頻繁に見るものなので、少し見た目が変わるだけでもかなり変わってくるのではないかと思います。

恐らくAndroid2.3止まりのarc,acroですが、こういった一工夫で2年しっかり使い続けられる端末になっていくと思うのでぜひお試しください!